めろんすたいる

旅行や観光を中心に記事を書いています。旅行をする上でどうでもよさそうだけど気になるところに首を突っ込んでみたりします。

2019年を最後に運航を終了するバニラエア

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日本のLCCの航空会社、バニラエアはご存知でしょうか。

東京を拠点にして、国内外に格安で飛行機を飛ばしてきた会社ですが、2019年の10月に運航を終了し、2020年ピーチと統合になります。

 

これまで使用されたバニラエアの機材はピンクの機材に変わることになります。

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今回はそんなバニラエアについてご紹介。

搭乗することにならないですが、日本のLCCについて知っていただけるといいなと思います。

とは言っても概要みたいなのは省きました。

 

 

バニラの魅力的なポイント

せっかくなのでバニラエアの魅力について書いていきたいと思います。

他にはない路線

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私が思うバニラエアの魅力の一つだと思います。たしかにほかのLCCもその会社にしかない路線もありますが。

 

魅力的な理由をあげますと

 

・沖縄本島から石垣島までの直行便

・奄美大島までの直行便

・セール運賃が安い

 

個人的には一番目はとても嬉しいと思います。

学生や、旅が好きな人は1週間とかで旅行する人も多いと思います。

みなさんだいたい、沖縄本島に行きますが、ずっといると飽きてくる人もいますよね。

少し羽を伸ばして、離島も行きたいって言う人いるかもしれません。そんな時にバニラでサクッと行けるのは魅力的。

 

東京からなら石垣島への直行便もありますので、選択肢が増えたのが魅力の一つだったと言えます。しかし、統合が決まってすぐに廃止になることが決まったので残念です。

 

東京、関西からですと、奄美大島にもいけます。これは他のLCCにはない路線ですので、魅力的な目的地だと思えました。

すでにバニラでは廃止されていますが、ピーチが後を引き継ぐ形で、この先、就航される予定です。

 

最後にセールの運賃が安いことが魅力的。

機内食も受託荷物もついてないですが、一番安い路線だと運賃が980円。

 

空港使用料が入ってもそんなに高くないので電車でどこかへ行くよりも安いです。

 

デメリット

・就航路線が少ない

 

ピーチやジェットスターと比べると行くところがかなり限られることだったでしょうか。

とくにLCCはマイルがたまらないので(航空会社独自のポイント制度)

会社で利用よりも行きたい場所に就航してるのか、それは、お得かが重要となってくると個人的には思います。

 

東京を拠点にしてると特に競争が激しいので、大変だったと思います。

搭乗記

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もはや何年前なんだと言う話にもなってきますが、初めて利用したのは2015年の夏です。

関西から台北までの片道を利用しました。

 

関西を夜中の2時過ぎに出発ですので、電車だと終電の時間に空港へ向かうことに。

これだと社会人の人も利用しやすいです。後からツケが回ってきそうな気もしますが。

 

これにより、1泊2日で台北もゆっくり観光できました。今はピーチが関空からこの時間で飛ばしていたりします。

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こんな夜中ですので、免税店は全て閉まっています。空いてるのはファミリーマートのみ。

ですが、全く混んでないので搭乗口まで超スムーズでした。

夜中便もっと増えてもいいなと思いましたその時。

 

時間通りに出発、夜中ですので機内はほぼ真っ暗でした。ほとんど寝てる感じ。

飛行機で寝れない人はきついかも。

利用してる人はまぁまぁでした。日本人は半分くらいでした。

 

朝早くに台北に到着。

沖止めでバスでターミナルに移動しました。

 

朝5時過ぎですので、入国も誰も並んでいない状態。待たされることもなく、スムーズ。

この時間は体はきついですが、待つということが少ない時間帯だと思います。

また利用したいと思いましたが、すぐこの時間が廃止されたので残念でした。

最後に

バニラエアがなくなってしまうのはとても残念です。

なかなか搭乗する機会を作らなかったからだと思いますが、他の航空会社もいつどうなるかわからないことはよく分かりました。

今、ある路線がいつ廃止されるかもわからないですし、行ける時、利用できるときに搭乗するべきだなと感じました。