めろんすたいる

旅行や観光を中心に記事を書いています。旅行をする上でどうでもよさそうだけど気になるところに首を突っ込んでみたりします。

中国の高速鉄道予約方法【日本で予約可能!】

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 中国の国土はとても大きいです。長期間の旅行を考えているなら、移動距離も長くなるでしょう。

移動するなら何を使いますか?飛行機、バス?

それだけではなく中国には日本で言う新幹線、寝台列車があります。

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新幹線は日本の感覚ですと飛行機と変わらないイメージですが、中国の『高鉄』と呼ばれるものは料金も安く、旅行や出張での移動に便利です。

そんな中国の列車の予約について今回は紹介していきます。

 

 

Trip.comを利用して予約

中国国内に住んでいるかたは、他にもチケットの買い方はありますが、国外に住んでいる方は、Trip.comで購入がおススメ。

 

日本語で購入ができ、現地で困ることはないからです。

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まずサイトもしくはアプリを開き、『列車』を選んでください。

検索が画面が出てきますので、国を中国と選択して、行先を選んでください。

今回は上海から北京までで検証してみます。

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利用する日にちは今日から2か月先まで選択できます。

※中国の大型連休はチケットがすぐ売り切れてしまうので注意が必要です。

 

検索すると時間ごとに出てきます。希望の時間帯を選択しましょう。

座席タイプに関しては後から記述します。

 

座席タイプを選び予約を押すと、個人情報入力画面が出てきます。

座席も窓側か通路側か選択できますので選択しましょう。

 

パスポートと支払い方法を入力すれば完了です。

手数料がかかる

Trip.comで購入すると片道で手数料がかかってしまいます。

そこまで取られるわけではないので、早い段階からチケットを抑えれると思えば高いものではないと思います。 

ネットで予約するメリット

  • 現地対応は中国語のみ
  • 時刻表が書いているものはない、探しにくい
  • 列がすごい

 

現地の窓口に行っても英語の対応ができる人はほとんどいません。

中国語が少しできる程度でもかなりしんどいので、日本で予約していくほうがいいです。

 

時刻表に関しても駅には記載がないです。電光掲示板には次の列車の乗車位置の説明などはあります。行きたい場所は伝えることはできても、どの列車に空きがあって次にいつ列車が来るのか理解するのはかなり難しいです。

 

中国は国土が広い上、人の数も半端ないです。主要駅は基本、チケット売り場に人があふれています。人によっては永遠と駅の人と話しているので大変。

疲れ切ったあと、チケットを選ぶのはなかなかしんどいものです。

時間確認ができる

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ネットで予約すると利用したい区間の時間がすべて出るだけではなく、予約画面に進むと、停車駅の情報も出てきます。次はどこに停車するのか気になる人にもネット予約はおススメ。

高速鉄道と寝台列車がある。

Trip.comで予約できる電車は2種類あります。

 長い区間を短時間で移動できる『高鉄』と『寝台車が連結されている列車』があります。

高速鉄道

2等席、1等席、ビジネス席の3種類があります。場所によっては上級クラスの設定がないところもあります。

  • 2等席

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日本の新幹線でいう指定席です。一番安く、普通の席って感じ。

一時間くらいなら1500円ほどで利用ができます。これだけ見ても日本よりかなり安いです。

いたって普通の中国人はこの席で十分と言っています。

  • 一等席

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グリーン車と言えるほどゆったりした席になります。

利用している人は富裕層や日本のビジネスマンなど。

2等席と比べて人も少ないので、騒がしくないです。

  • ビジネス席

一番上のグレードになります。かなり広く、家族で利用している方もいます。

普通の旅行だといらないかなって感じです。

料金もかなり高め。

寝台列車

 高鉄よりもスピードは遅いですが、移動範囲もかなり広く一日中走っている列車もあります。大きく分けて普通車と寝台車があります。

  • 硬座・軟座

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こちらが普通車になります。高鉄と同じ区間でも値段は半分くらいです。時間は倍かかります。この席で1日乗って移動することもできますが、かなり辛い旅になりますので、2時間程度までにしていたほうがよさそう。

  • 硬卧・軟卧

 寝台車になります。席ではなくベッドになっています。夜中も走っていますので、寝て移動することも可能です。駅に着く前に駅員さんが起こしに来てくれます。

学生さんの帰省はこの電車を使っている人が多いです。

受け取りは現地で

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ここまで中国の長距離電車について紹介していきましたが、チケットの受け取りは現地になります。

窓口がたくさんありますが、『取票』に行きましょう。列もそんなに並んでいないです。しかし、駅によってはこの窓口がないこともあります。

その際は通常の購入の窓口に並びましょう。

 

チケットは当日のものでなくてもTrip.comの予約画面を見せればOK

予約画面は中国語で書かれているので、見せればすぐ理解してくれます。