突然ですが中国は日本で当たり前のように使われているLINE、インスタ、Twitterなどが規制がかかっていることはご存知でしょうか。
つまりホテルのWi-Fiにつなげたからと言って日本と連絡が取れると思ったら間違いなのです。
日本からWi-Fiをレンタルしていくことも可能ですが、荷物が増えることと容量がかなり限られることを考えると、SIMカードを日本から持っていくことがおすすめです。
ではSIMカードの手に入れる方法から使い方まで紹介していきます。
購入はネットから
手に入れるのはネットからがベストです。
もちろん現地で購入も可能なのですが、入国審査が終わってからである上に中国では英語も通じにくいからです。
しかも中国で販売されているということは規制の対象であるはず。
現地で手に入れるなんて心配材料が増えるだけなので、日本のサイトで手に入れましょう。
購入できるサイトはヤフーショッピングかAmazonです。
個人的にはヤフーショッピングがおススメです。理由としてはポイントの還元率も高いからです。日頃から物を買っている人は貯まったポイントでSIMカードが買えちゃうからです。
中国の旅行だけなら
購入するものはどこに行くかで変わってきます。
まず中国だけの旅行であるならこちら。
これだと中国全土に対応しているので困ることはほとんどないです。
少し郊外に行ってもまったく問題なくつながります。
ただ気を付けていただきたいのは、無制限ではないことです。
とは言え、LINEとインスタと地図だけなら十分すぎる量なので動画とTwitterを開きすぎないことを考えれば問題ないでしょう。
広東省への旅
行先が広東省であるならさらに限定されたものがあります。
こちらのものなら15日使えてデータも無制限です。
エリアはかなり限られますが国土の大きい中国でもYoutubeが楽しめるので、一人旅の方には退屈になった時、スマホに頼れますよ。
周遊旅行なら
例えば、東南アジアに行きたい!中国経由でヨーロッパという方はこちら。
基本的には東南アジアやヨーロッパがメインになりますが、中国も対応しています。
電波は先ほどのものと比べたら少し質も落ちます。
中国の新幹線を乗っていると圏外になることも。都市部にいる限りは大丈夫なので連絡程度には問題なしです。
何よりのメリットは他の国でも使えるので、差し替えが必要ないこと。
到着して電波を受信するまで少し時間を要しますが、自動です。
VPNなしでLINEができる
これらのSIMの利点は規制がかかっているはずのアプリが使えるということです。
中国でも思い出を共有できるので、スマホが大好きな人には必須アイテムですよ。
こういったものがないとホテルのWi-Fiで日本のアプリを使うとなるとVPNが必要となります。
VPNを使えば規制されているアプリも使えるようにあるのですが、設定がめんどくさい上に使ったら必ず規制を乗り越えるわけでもないので確実なものとはいいがたいです。
Youtubeの見過ぎにを気を付けて
今回紹介しているSIMカードは無制限のものではありません。
上限が来ると止まることはありませんが、低速になります。
日本でもそういった経験があると思いますが、低速だとLINEくらいしかできませんよね。
中国のマップはBaidu
中国ではgoogleマップではなく百度(Baidu)のマップを使うほうが良いです。
Googleは日本語でも使えるので良いのですが、規制されている関係で情報が古いのです。
向きがおかしかったり、地図にあるものが閉店して実際はなかったりなので、参考程度にしておきましょう。
設定の仕方
基本的にはネットで購入したら説明書が同封されているのでそれに従い登録すればよいです。
詳しくはこちらで紹介していますが、iPhoneなら初回はAppstoreのパスワードを求められるので、使用するまでの流れをざっと確認しておきましょう。
中国はネットが必要!
ここは個人的な意見ですが、中国では特にネットが必要です。
理由としてはまず規制がかかっていること。
日本と同じようにスマホを利用したいなら自分で環境を整えましょう。
そしてもう一つはフリーWi-Fiは少ないほうです。
中国の携帯番号が必要なところもあり、空港でもパスワードがかかっており、入手するのがめんどくさいということもあげられます。
これらのSimカード安くて1000円、高くても2000円ほどなのでストレスになること考えたら安いものではないでしょうか。