目次
飛行機は高いところを飛ぶため、スマホのデータ通信をオフにして機内モードにしてくださいと言われると思いますが、機内のWi-Fiを使い地上にいる方と連絡を取ることができるのはご存知でしょうか。
現在、日本国内では、ANAとJALが実施しており、無料で使用することができます。
今回はANAの機内Wi-Fiについてご紹介。LCCも安いですが満足度を求めるなら、断然、ANAかJALでしょう。
機内Wi-Fiの使い方
まず使い方ですが、2通りあります。
一つ目はスマホやパソコンからWi-Fiを探す方法。
もう一つはANAのアプリから接続する方法です。
接続して出てきた案内に従うだけ。これで接続完了です。
時間としては離陸してから少ししてから着陸後まで使用可能です。
動画など容量をたくさん使うものは使用できませんが、簡単ネット検索やメッセージを送るなどはできます。
機内のものだから遅いのではないかと思うかもしれませんが、LINEなどもサクサク送れます。
機内Wi-Fiで利用できるANAのサービス
機内でできるサービスはネット環境だけではありません。
基本、個人用のモニターが付いてませんので、航空機が今どこをとんでいるかの地図もスマホなどで確認できます。
もちろん動画サービスもあり好きなものを選び視聴ができます。
もちろん内容はその都度変わります。
個人的におススメなのは、本来なら有料のテレビが見れることです。
CSテレビが機内で見れるんです。見れるテレビは時々変わっているのですが、私が搭乗したときは、外国のニュース、スポーツチャンネルと音楽のチャンネルでした。
1時間~2時間のフライトには最適ですね。
使用できる機材(飛行機の種類)
使用できるのは一部の機材になります。
B767-300ER、B777-300ERの一部
B787、A320neo、A380です。
といっても航空機好きじゃないと機材のことはよくわからないので、公式サイトの予約の時、Wi-Fiの使用ありかを確認する、または代理店であれば、使用機材を照らし合わせればいいと思います。
趣味でない方は、予約するときに確認すれば大丈夫です。
上記の機材ですがほとんど大きい機材(ワイドボディ)ですので、主要路線で運行されていることが多いです。
東京、大阪ですと大きな飛行機での運行になるので、Wi-FIがある可能性が高いでしょう。
故障していることも
運悪く、Wi-Fiに不具合があることもあります。
その際はWi-Fiを機内で使うことはできません。ちょっと損した気分ですね。
無理やりつなげてみて使用したことがあるのですが、ANAの機内のテレビはなんとか見れる状態でしたが、何度も映像が止まるので、ストレスのたまる感じでした。
現在地に関してもなんとか見れる感じ。
つまり完全に使えないわけではないようでした。
使用してみて
いままでできなかったスマホの利用ができるようになったので、機内での時間が変わりました。
友だちとも常に連絡を取れるし、ビジネスで利用している方も、乗っている時間も仕事の準備やメールのやり取りもできるようになりました。
こういった背景を考えると、費用よりも効率で航空会社を選ぶようになるのではないでしょうか。
しかし、ビジネス利用者にとってデメリットは一つあるかもしれません。Wi-Fiがあることは、飛行機の中は地上から隔離された空間ではなくなるので、常に仕事をしないといけない。寝ることはできないとかなったりするかもしれませんね。
今回のANAの国内線チケットはTravel2beで探して購入しました。
そのときのレビューも以前、記事にしております。
日にちによってはここが一番、お得になることがあります。