今回は、中国国際航空の上海の乗り継ぎラウンジについて紹介します。
中国系の航空会社で、ラウンジやホテルがエコノミークラスでも利用できることはよく知られていることですが、どのような流れで利用できるか公式サイトを見ただけではイマイチわからないこともあります。
今回は 往路を上海浦東空港を乗り継ぎスペインへ行きました。
その乗り継ぎの際にラウンジを利用したときのことをもとに紹介。
まずは ラウンジを使用できる条件ですが…
・航空券番号が『999』からはじまっていること。
・国際線同士の乗り継ぎ、国内線から国際線、国際線から国内線(いずれもアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアから/に)
・全便、中国国際航空の便であること。
・乗り継ぎ時間4時間以上、24時間以内
また予約クラスによっては、利用不可になります。
利用には事前に申し込みが必要で、公式サイトから行います。 日本語のページはなく、英語で申し込みになります。また人数制限がありますので早めのお申し込みがおすすめ。
申し込みが完了すると、控えの番号が出てきますので、どこかに控えておくのがベターです。
( 当日はパスポートと搭乗券見せたらいけましたけど、念のため)
上海では 乗り継ぎでも 一度 預けた荷物を受け取る必要があるので、まずは入国審査を行います。
日本人は 15日間以内 ビザが免除
入国カードを記入する必要です。
今回 上海に滞在する必要はありませんでしたので、滞在先の記入の部分に transfer と書いてれば問題ないです。
ヨーロッパ行きは 夜中出発が多いです。
安く買えたチケットだと、乗り継ぎ時間が長いこともあります。
ラウンジには当日なら いつ入っても大丈夫とのことなので、昼間は上海で観光して、夜はラウンジでご飯を食べてながらと言うことも可能です。
上海の空港には荷物を預かる場所(有料)が国際線出発、チェックインカウンターがあるところにあります。
乗り継ぎラウンジですが、制限エリアの71番搭乗口上方にあります。 受付でパスポートを見せると ビジネスクラスのラウンジに案内されます。
時間によっては混んでるときもあり、スマホやパソコンを充電できる場所から 遠いかもしれません。
ラウンジ内では 簡単な食事、飲み物(アルコールも含む)、新聞などあり。
トイレもとても清潔です。
また受付で申し込むと シャワーも利用できます。
食べ物は 食べ放題です。 日本人の口に合うかはわかりませんが、、 主に中国料理ですが、海苔巻きやキムチなどもあります。
飲み物は 水、コーラ、ビール、ワインなどがあり、冷蔵庫は いたるところにあり、入ってるものは場所によって違います。
見たところ ビールは ハルビンビール、バドワイザー、アサヒビール(日本には売ってないパッケージ)がありました。
シャワーを利用したい場合は 上の階のカウンターで申し込みが可能です。 無料です。
待ち時間は時間帯によりますが、今回は15分程度でした。個室が4つほどあり、 一人が利用するたびに 清掃が入っており、清潔な状態で利用できます。 中にはトイレ、歯ブラシ、バスタオルと おおよそ揃ってますので、手ぶらでも問題なし。
場所によっては シャワーのお湯がでないところもあるので、それに当たった時は仕方ないです。
飛行機の時間まで利用ができます。
ただ、搭乗の案内は 口頭ではされませんので、モニターを確認してくださいと案内されます。
と、言っても出発の時間になっても搭乗口に来ない人を探しに 案内のカードを持った人がいました。
今回 私は1時間程度 過ごしましたが、とても快適でした。 無料ですので、乗り継ぎに時間があるからは公式サイトから申し込み、利用してみてはいかがでしょうか。
ヨーロッパやアメリカへの航空券が安く販売されており、
また一番安いチケットでもANAのマイルが50パーセント積算可能です。